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カードローンは保険証のみで借りれる?利用する際の注意点や審査に通るコツなどを解説

保険証のみで借りれるカードローンアイキャッチ

現金が必要な際、カードローンを検討する方も少なくありません。

ただし、カードローンを利用する際は所定の審査に通過する必要があるため、誰でも必ず借入できるわけではありません。

また、審査時には本人確認書類の提出が必須で、健康保険証を使えるケースもありますが一般的には公共料金の領収書などと一緒に提示する必要があります。

そこで本記事では、カードローンは保険証のみで借りれるかどうかを解説します。

また、保険証のみでカードローンを利用するにあたっての注意点や手続きの流れ、カードローンなどにも触れていくため、ぜひ参考にしてください。

スクロールできます
カードローン特徴公式サイト
プロミスロゴ
プロミス
最短3分と短時間での融資が可能

はじめての方は30日間利息0円

Web完結での申し込みに対応
公式サイト
smbcモビットロゴ
SMBCモビット
申し込み・借入・返済がスマホで完結

最短即日融資に対応

返済でVポイントが貯まる・使える
公式サイト
アコムロゴ
アコム
はじめて利用する場合は契約日の翌日から30日間は金利0円

最短20分での即日融資が可能

カードローンにショッピング機能を付帯したクレジットカードも提供
公式サイト
目次

カードローンは保険証のみで借りれる?

黒板に書かれた英語

結論、カードローンは保険証のみで借りることはできません。

なお、令和6年(2024年)12月2日から、顔写真のない本人確認書類として、資格確認書が追加されました。従来の健康保険証にあっては、最大1年間は引き続き有効な本人確認書類として用いることが可能です。

健康保険証や年金手帳などの「顔写真のない本人確認書類」で本人確認手続きを行う場合には、他の本人確認書類を提示するなどの追加の対応が必要です。なお、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど「顔写真付きの本人確認書類」の場合は、その1点のみで本人確認手続きが行えます。

出典:政府広報オンライン公式サイト

一般的にカードローンを利用する際は、運転免許証やパスポートなどの顔写真付き身分証明書を本人確認書類として提出しなければいけません。

場合によっては保険証だけで借入できるケースもありますが、保険証のみの場合は追加の確認手続きが必要になることが多いです。

例えば、保険証は本人確認書類として認められますが、現住所を確認できる公共料金の請求書や住民票なども併せて求められることがあります。

さらに、収入証明書や勤務先情報が必要な場合もあるため、スムーズに申し込み手続きを進められるよう、必要なものを事前に確認しておきましょう。

金融機関や貸金業者によって必要書類は異なるため、保険証のみでの借入可能か否かは必ず利用する金融機関に問い合わせてください。

カードローンに申し込める保険証の種類

カードローンに申し込む際に使用できる保険証の種類はいくつかありますが、主に以下のような書類が対象となる場合があります。

保険証の種類
  • 健康保険証
  • 国民健康保険証
  • 共済組合の保険証
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 船員保険証

上記の保険証が必ずしも利用できるわけではないため、取り扱い状況については金融機関によって異なります。

カードローンによっては申し込み年齢に上限を設けている場合があるため、そもそも申込や契約ができない可能性もあります。

保険証を本人確認書類として提出する際は、表面だけでなく裏面のコピーが必要なことが多いため、裏面に住所が記載されている場合は必ず最新のものであるかを確認してください。

また、必要に応じて公共料金の請求書や住民票など住所確認書類の提出を求められる場合もあります。

場合によっては、カードローンの審査時に収入証明書などを求められることもあるため、保険証だけでなく他の書類も準備しておくとスムーズに手続きが進むでしょう。

保険証のみで借りれるカードローンおすすめ5選

保険証のみで借り入れるカードローンおすすめ5選として、以下が挙げられます。

それぞれの基本情報やおすすめポイントを紹介するため、申し込み先を検討する際の参考にしてください。

スクロールできます
カードローン特徴公式サイト
プロミスロゴ
プロミス
最短3分と短時間での融資が可能

はじめての方は30日間利息0円

Web完結での申し込みに対応
公式サイト
smbcモビットロゴ
SMBCモビット
申し込み・借入・返済がスマホで完結

最短即日融資に対応

返済でVポイントが貯まる・使える
公式サイト
アコムロゴ
アコム
はじめて利用する場合は契約日の翌日から30日間は金利0円

最短20分での即日融資が可能

カードローンにショッピング機能を付帯したクレジットカードも提供
公式サイト
アイフルロゴ
アイフル
初めてカードローンを利用する方でも使いやすい仕組みを整備

最短18分で融資可能

申し込みはアプリで完結
公式サイト
レイクロゴ
レイク
Web申し込みで最短25分融資を実現

最長365日間の利息0円を提供

借入可能か1秒で診断可能
公式サイト

プロミス

プロミス公式

出典:https://cyber.promise.co.jp/

プロミスのおすすめポイント
  • 最短3分と短時間での融資を可能とするため急ぎの場合でも対応できる
  • はじめて利用する方は30日間利息0円※1となるため金利負担を避けられる
  • Web完結での申し込みに対応しており店舗へ行く手間がない

プロミスは申し込みから最短3分で借入を利用できることから、即日融資を希望する人にとってメリットを感じられるカードローンです。

また、はじめてプロミスを契約する日に限り30日間利息0円サービス※1を提供しているため、短期間で返済の目処が立っている人はリスクなく借入できます。

そして、申し込みはもちろん借入や返済までWebで完結するため、わざわざ店舗や自動契約機に足を運ぶ必要がありません。

24時間365日いつでも申し込み可能なことから、日中は仕事で忙しい人でもスキマ時間を活用して手続きを進めやすいでしょう。

\申込から最短3分で借りれる!/

実質年利(金利)2.5%~18.0%
融資スピード(最短)3分
借入限度額800万円
返済方式残高スライド元利定額返済方式
無利息期間(最長)30日間※1
申込条件(年齢)18歳~74歳
保証人・担保不要
申込受付時間インターネット・アプリ:24時間365日

来店・電話:9時~21時
Web完結可能
郵便物原則なし
電話連絡原則電話による在籍確認なし
公式サイト公式サイト
注釈

※ お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

SMBCモビット

smbcモビット公式

出典:https://www.mobit.ne.jp/index.html

SMBCモビットのおすすめポイント
  • 申し込み・借入・返済がスマホで完結するためスキマ時間を活用できる
  • 最短即日融資が可能なため急に現金を用意しなければいけない場合でも対応できる
  • 返済でVポイントが貯まるだけでなく使うことも可能

SMBCモビットは原則電話連絡・郵送物なしで、申し込みから借入、さらには返済までもスマホで完結できる点が特徴です。

各種手続きがスマホで完結するため、普段忙しい人でも日々の空いた時間を活用して申し込みの手続きができます。

また、申し込みから最短15分で融資を受けられるため、急な入用で現金が必要となった場合でも対応しやすいでしょう。

さらに、SMBCモビットではVポイントサービスがあり、返済額のうち利息分200円につきVポイントが1ポイント貯まる、かつ1ポイントを1円相当として返済に利用可能です。

\最短15分で融資可能!/

実質年利(金利)3.0%~18.0%
融資スピード(最短)15分
借入限度額800万円
返済方式借入後残高スライド元利定額返済方式
無利息期間(最長)なし
申込条件(年齢)満20歳~74歳
保証人・担保不要
申込受付時間Web:24時間365日

電話:9時~21時
Web完結可能
郵便物原則なし
電話連絡原則電話連絡なし
公式サイト公式サイト
注釈

※ 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

アコム

アコム公式
アコムのおすすめポイント
  • はじめて利用する場合は契約日の翌日から30日間※1は金利0円となるため、短期間での完済はリスクを軽減できる
  • 最短20分での即日融資が可能なため急ぎでお金の手配が可能
  • カードローンにショッピング機能を付帯したクレジットカードも提供しており、日常生活で大いに活用できる

アコムは国内大手の消費者金融で、テレビCMなどの影響もあり認知度が高いカードローン会社です。

はじめて利用する人は契約日の翌日から30日間※1は金利0円で借入できるため、返済額に利息が加算されることを回避できる点がメリットです。

また、申し込みから最短20分での即日融資に対応することから、急に現金が必要となった際も利用しやすいです。

借入限度額は1万円〜800万円までとなっており、少額から高額借入まで幅広く対応しています。

そして、アコムではカードローンにショッピング機能を付帯したクレジットカード「ACマスターカード」を提供しており、年会費無料で所持できるうえ、日本はもちろん世界中のMastercard加盟店で利用できます。

毎月の利用金額から0.25%が自動でキャッシュバックされる機能も付帯しているため、クレジットカードと共に借入を利用したい方にとって検討しやすい選択肢の1つです。

\最短20分で融資可能!/

実質年利(金利)3.0%~18.0%
融資スピード(最短)20分
借入限度額1万円~800万円
返済方式定率リボルビング方式
無利息期間(最長)30日間※1
申込条件(年齢)満20歳以上
保証人・担保不要
申込受付時間インターネット:24時間365日

電話:平日9時~18時
Web完結可能
郵便物原則なし
電話連絡原則電話での在籍確認なし
公式サイト公式サイト
注釈

※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1 適用条件 アコムでのご契約がはじめてのお客さま

アイフル

アイフル公式
アイフルのおすすめポイント
  • 初めてカードローンを利用する方でも使いやすい仕組みを整備
  • 最短18分※1で融資可能なことから急な入用に対応可能
  • 申し込みはアプリで完結するため手軽に利用できる

アイフルとは、初めてカードローンを利用する方でも使いやすい仕組みを整備している大手消費者金融です。

申し込みから最短18分※1で融資が可能なことから、急にまとまった現金が必要となった際でも対応できます。

はじめてアイフルを契約する人は契約日の翌日から最大30日間利息0円で利用できるため、借入額に金利分が加算され返済負担が大きくなることはなく安心です。

なお、契約日の翌日から30日以内であれば、一度完済してから再度の利用分についても無利息の対象となります。

申し込みから借入までをアプリで完結できるため、わざわざ店舗へ足を運ぶ必要がありません。

セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどでは原則24時間取引可能、かつカードレスによりスマホ1つで利用できる点から非常に便利なサービスと言えます。

\申込から最短18分※1で融資可能!/

実質年利(金利)3.0%~18.0%
融資スピード(最短)18分※1
借入限度額1万円~800万円
返済方式借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
無利息期間(最長)初めての方なら最大30日間利息0円
申込条件(年齢)満20歳以上~69歳まで
保証人・担保不要
申込受付時間Web・スマホアプリ:24時間365日

電話:9時~18時

無人店舗:9時~21時
Web完結可能
郵便物原則なし
電話連絡原則電話での在籍確認なし
公式サイト公式サイト
注釈

貸付条件はこちら
※1お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります
※2カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます

アイフルの貸付条件

■商号:アイフル株式会社
■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
■遅延損害金:20.0%(実質年率)
■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
■担保・連帯保証人:不要

レイク

レイク公式

出典:https://lakealsa.com/

レイクのおすすめポイント
  • Web申し込みにより最短20分での即日融資が実現するため急ぎ対応が可能
  • 最長365日間は利息0円※1となることから長期に渡り金利負担を避けられる
  • 借入可能か1秒で診断できるため審査が不安な人でも安心

レイクはWebで申し込むと最短20分で融資を受けられるため、急ぎで現金を手配したい人にとって大いに活用できるでしょう。

申し込みをしてから最短15秒で審査結果を確認できるというスピーディーな対応も、レイクの魅力であり特徴です。

そして、消費者金融カードローンで提供されている無利息期間について、レイクでは30日間だけでなく60日間・365日間という設定があります。

なお、60日間は初めての利用かつWeb申し込みで借入額50万円未満であれば利息0円となり、借入額50万円以上は365日間利息0円での融資が可能です。

いずれも契約日の翌日から無利息期間が開始となるため、中長期に渡り返済計画を立てたい人にとってはメリットを感じられるでしょう。

審査が不安な場合は、借入可能か1秒で診断できるサービスも提供しているため活用してみてください。

\初めてのWeb契約なら365日間利息0円※1!/

実質年利(金利)4.5%~18.0%
融資スピード(最短)20分
借入限度額1万円~500万円
返済方式残高スライドリボルビング方式

元利定額リボルビング方式
無利息期間(最長)365日間※1
申込条件(年齢)満20歳~満70歳
保証人・担保不要
申込受付時間8:10〜21:50
※年末年始を除く。
※毎月第3日曜日のみ8:10〜19:00
Web完結可能
郵便物原則送付なし
電話連絡原則、電話による在籍確認なし
※在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。
公式サイト公式サイト
注釈

※ 21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。 一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

※1 365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。
60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。

※1 無利息について:365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。

保険証のみでカードローンを利用する際の注意点

cautionと書かれた標識

保険証のみでカードローンを利用する際、注意点として以下が挙げられます。

消費者金融カードローンを利用する

結論から言うと、保険証を利用できる場合もありますが、保険証のみでは借入できずその他の公的な書類提出が必須となるケースがほとんどです。

そのため、保険証を活用して融資を受ける際には、以下の重要なポイントを理解しておく必要があります。

  • 身分証明書としての保険証
  • 審査のポイント
  • 限度額と金利
  • 手続きの流れ
  • リスク管理

消費者金融は保険証のみで受付可能なケースも少なくありませんが、通常は補助的な書類として扱われます。

つまり、運転免許証やパスポートの代わりに保険証を提出できる場合でも、公共料金の領収書や住民票など追加で書類を求められることが一般的です。

消費者金融ごとに必要書類は異なるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

また、消費者金融でカードローンを申し込む際には、本人確認だけでなく収入や返済能力の確認も行われます。

毎月安定した収入を得ていたとしても給与明細や源泉徴収票などの収入証明書の提出を求められる場合があるため、事前に準備しておくと手続きがスムーズに進むでしょう。

住所の記載がなければ使用できない

保険証のみでカードローンを利用する際、保険証に住所が記載されていることが重要なポイントになります。

消費者金融を含む多くの金融機関では、本人確認書類として保険証を提出する場合に住所が確認できることを条件としているケースが多いです。

住所記載の重要性として、金融機関は申込者の現住所を確認することで、その人が実際に存在して連絡が取れる状態にあるかを確認する目的があります。

確認できない時のリスク
  • 住所記載のない保険証を提出すると本人確認が不十分とみなされ、審査に通過できないリスクが高まる
  • 書類不備により審査遅延や融資拒否に繋がる可能性がある

住所が記載されていないだけでなく変更されていない場合は、早めに変更手続きを行ったうえで追加書類(住民票や公共料金の領収書など)が必要かどうかを金融機関に確認しておくと安心です。

自動契約機では申し込みできない

自動契約機(無人契約機)は銀行や消費者金融の店舗に設置されており、カードローンの申し込みや契約手続きをその場で行える端末です。

しかし、保険証のみを本人確認書類として利用する場合は制限があり、契約にあたって運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの公的証明書が求められるのが一般的です。

これらの書類は利用者の顔写真が登録されているため、端末のカメラ機能で本人確認が容易にできる仕組みとなっていますが、保険証は顔写真がないため端末だけでは本人確認が十分に行えない点が問題です。

また、保険証のみで申し込む場合は補助書類として公共料金の領収書や住民票が必要になることが多いですが、自動契約機では補助書類の取り扱いが制限されているため、保険証だけではその場で申し込みが完了しない可能性も懸念されます。

自動契約機に足を運んだものの、保険証のみで手続きが完了しなければ申し込みが完了せず、時間ロスにより即日融資を受けられない場合もあります。

不要な情報を隠さなければいけないケースがある

保険証のみでカードローンを利用する際、不要な情報を隠す必要があるケースがあります。

保険証には個人情報が多く記載されているため、セキュリティやプライバシーの観点から必要以上の情報が第三者に渡らないようにすることが求められるのです。

保険証には、以下が記載されています。

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所
  • 保険者番号
  • 被保険者記号・番号

カードローンの申し込みにおいて、一部の情報は融資手続きに不要なため隠さなければいけない場合があるのです。

なお、カードローンの申し込みで保険証を提出する際は、保険者番号や被保険者番号をマスキングして提出することが推奨されます。

具体的には、保険証のコピーを取ったり写真を送ったりする際に該当する番号部分を黒く塗りつぶす、もしくはテープで隠す方法が一般的です。

補完書類を提出しなければならない場合がある

カードローンの申し込みにおいて保険証は本人確認書類として利用できますが、顔写真がないため単体では不十分とみなされる可能性があります。

そのため、多くの金融機関や消費者金融では保険証とともに以下の補完書類の提出を求められることがあります。

  • 公共料金の領収書(電気、ガス、水道など)
  • 住民票
  • 納税証明書
  • 銀行の取引明細書やクレジットカードの明細
  • 賃貸契約書などの住所を証明できる書類

これらの書類は保険証に記載された住所と一致していることが重要で、特に公共料金の領収書などは比較的入手しやすいため、多くの金融機関で提出を求められることがあります。

なお、保険証に記載された住所が古い、記載がない、カードローン会社が顔写真付きの身分証明書を求めているなどの場合、追加の書類が必要となる可能性があります。

保険証のみの申し込みでカードローン審査に落ちる原因

causeのブロック

保険証のみでカードローンの申し込みをした際、審査に落ちる原因として以下が挙げられます。

提出書類に不備があった

保険証のみでカードローンを申し込む際、提出書類の不備が原因で審査に通らないことがあります。

カードローンの審査では金融機関が申込者の本人確認を行うために、正確な書類の提出は不可欠です。

しかし、書類に不備があると審査がスムーズに進まず、結果として審査落ちにつながる可能性が高まります。

提出書類の不備について、具体的な例を以下の表にまとめています。

不備の具体例内容
住所の不一致保険証に記載されている住所が現住所と一致していない場合、正確な確認ができず不備とみなされます。保険証の住所が引っ越しなどで更新されていない点にも要注意です。
情報の欠落保険証のコピーや画像において、一部の情報(氏名、生年月日、住所など)が読み取れない、または必要な情報が欠けている場合に不備と判断されます。
不要な情報を隠さない保険者番号や被保険者番号など不要な情報を隠さずに提出してしまい、セキュリティ上の問題が発生するケースも不備とされる恐れがあります。
補完書類の不備公共料金の領収書や住民票などの補完書類を求められたにもかかわらず、提出しなかった、または不完全な書類を提出した場合は不備と判断されます。

提出書類に不備がないようにするためには、住所が最新のものであるか、書類が鮮明に読み取れるか確認するなどの対策を講じましょう。

在籍確認ができなかった

在籍確認とは、金融機関が申込者が現在の職場に本当に在籍しているかを確認するための手続きです。

カードローン審査において申込者が安定した収入を得ていることは重要視されるため、在籍確認ができないと収入の安定性が確認できないとして審査に通らないことがあります。

なお、在籍確認ができない原因として主に以下が考えられます。

  • 申告した勤務先の情報が間違っている
  • 電話に応答がない
  • 申込者が不在
  • 勤務形態や職場の体制により実態が確認できない

申込者が職場の電話番号を間違えて申告したり、会社名を誤って伝えたりすると金融機関は在籍確認を行えない、あるいは在籍確認の際に会社側が電話に出ない、担当者不在で確認が取れない場合も審査は進まなくなることがあります。

また、非正規雇用やアルバイトの人は勤務先が十分に勤務実態を把握できていない可能性から金融機関が確認を取れないことがあるため、在籍確認がスムーズに進むよう自分に繋がりやすい部署の電話番号や内線番号等を記入しておきましょう。

過去に支払い遅延や延滞を起こした

カードローンの審査では金融機関が申込者の信用情報を確認し、過去の借入状況や返済履歴を重要な審査項目としてチェックします。

その際、過去に支払い遅延や延滞があった場合は信用情報に記録されているため、信用力が低いと判断されて審査に通らない可能性が高くなります。

カードローンの審査に与える要素として、主に以下が挙げられます。

  • クレジットカードやローンの支払いを数ヶ月にわたり延滞した
  • 複数回にわたり支払い遅延が発生した
  • 携帯電話の分割払いを滞納した

特に深刻な延滞や長期にわたる支払い遅延は信用情報に事故情報として記録され、金融機関にとって大きなリスク要因となることから審査を通過することは難しくなります。

支払い遅延や延滞への対策として、現在の借入状況やクレジットカードの利用を適切に管理することは欠かせません。

なお、支払い遅延や延滞によりブラックリストとして登録された情報は通常5年程度(場合によっては10年程度)経過すると削除されることから、少しでも審査通過の確率を上げるためにも、しばらく待ってから申し込みましょう。

一度に複数社に申し込んでいた

一度に複数社に申し込む行為は多重申込と呼ばれ、審査で不利になる可能性があります。

なお、複数社に一度に申し込む行為は資金繰りに困っている、あるいは返済意志が不明確とみなされる点が懸念されます。

短期間で複数のカードローンに申し込むと急いで資金を必要としている、もしくは経済的に困難な状況にあるとみなされ、返済能力に不安があると判断されるため審査で不利になる恐れがあるのです。

また、複数の金融機関に同時に申し込むことで借入を計画的に行っていない、返済に対する意識が低いと評価されることもあり、その結果として信頼性が低いと判断されることがあります。

信用情報機関に記録される申込履歴は通常6ヶ月程度保持されるため、審査に悪影響を与えないよう期間への意識を高めておきましょう。

保険証のみでカードローン審査に通過するコツ

英語が書かれたノート

保険証のみでカードローンの審査に通過するコツとして、主に以下が挙げられます。

Web申し込みをする

Web申し込みでは、保険証やその他の必要書類を写真やスキャンデータとしてアップロードするだけで簡単に提出が完了します。

店舗に出向いて書類を提出する手間が省けるほか郵送の遅延なども避けられるため、提出書類に不備があった場合でも迅速に再提出を行うことができ審査をスムーズに進めることが可能です。

なお、保険証のみで申し込む場合はWeb上での書類提出は特に有効で、補完書類を求められた際でも即アップロードできることから審査が滞りにくくなります。

Web申し込み限定で金利優遇や初回利用時の無利息期間などの特典を提供していることもあるため、事前にリサーチしておきましょう。

借入希望額をできるだけ少なくする

保険証のみでカードローン審査を通過するコツとして、借入希望額を少なくすることが挙げられます。

カードローンの審査では申込者の返済能力や信用情報をもとに、金融機関が融資可能な金額を判断します。

そのため、借入希望額を少額に設定することで審査時に有利と考えられる以下の要素が期待できるのです。

  • 少額の方がリスクが低いとみなされる
  • 審査基準に合った適切な借入額で申告している
  • 返済計画が立てやすい

保険証のみでの申し込みは本人確認書類としての信頼性がやや低いため、高額の借入希望額を提示すると金融機関は返済能力が不十分と疑い、審査落ちの可能性が高くなります。

つまり、借入希望額を少額に設定すると金融機関に与えるリスクが低いため、審査に通過しやすくなるでしょう。

また、少額の借入であれば返済計画が立てやすく負担が軽減されるため、返済遅延や延滞のリスクも減ることから信用情報に悪影響を与えにくくなります。

虚偽情報を入力しない

カードローンの審査では金融機関が申込者の提出した情報をもとに信用力や返済能力を判断するため、虚偽の情報が含まれていると信用を失い、審査に通らないだけでなく重大な問題を引き起こす可能性があります。

虚偽情報として挙げられる主な例は、以下のとおりです。

  • 年収の過大申告
  • 勤務先や雇用形態の虚偽申告
  • 既存の借入状況を隠す

カードローンの審査において少しでもポジティブな印象を与えるため、事実と異なる情報を申告することは避けてください。

信用できる人物であるかは審査で重要な要素となるため、たとえ借入希望額が少額であったり収入が低かったりしても、誠実な申込者として評価されることが審査通過への第一歩です。

保険証のみで借りれるカードローンに関してよくある質問

faqと書かれた紙を持ってる男性

保険証のみで借入できるカードローンに関して、よくある質問に以下が挙げられます。

保険証と紐づいたマイナンバーカードも使える?

カードローンを利用する際に、保険証と紐づいたマイナンバーカードも本人確認書類として使用できます。

マイナンバーカードは顔写真付きの公的身分証明書として運転免許証と同様に高い信頼性を持つため、金融機関や消費者金融が求める顔写真付きの本人確認書類として有効です。

保険証は顔写真がないため本人確認書類としての信頼性がやや低く、場合によっては追加の書類を求められることがあります。

その点、マイナンバーカードは1枚で本人確認が完結するため、補完書類を提出する必要がないケースが多いことから手続きをスムーズに進められるでしょう。

ただし、マイナンバーカードには多くの個人情報が含まれるため、オンラインで申し込む際は金融機関が提供する安全なアップロードシステムを利用のうえ、個人情報が外部に漏れないよう注意してください。

保険証の種類は審査に影響する?

保険証はカードローン審査における本人確認書類の1つですが、種類によっては金融機関が審査時に申込者の雇用状況や収入の安定性を推測するうえで、間接的に影響を与える可能性があります。

保険証には社会保険証(健康保険証)と国民健康保険証の主に2種類があり、それぞれで以下の通り異なる点があります。

保険証の種類主な特徴
社会保険証(健康保険証)主に企業や団体に勤務している正社員や契約社員などに発行される

企業に勤めていることが明示されているため金融機関は申込者が安定した収入を得ていると判断しやすく審査において好ましい
国民健康保険証自営業者・フリーランス・パートタイム労働者・無職の人などに発行

収入が不安定な場合があるため、金融機関は収入面で慎重に判断する傾向がある

社会保険証の場合、基本的には保険証のみで本人確認が完了することが多いです。

一方、国民健康保険証は顔写真付きではないため本人確認が不十分とされ、追加で住民票や公共料金の領収書といった補助書類の提出を求められることがあります。

また、フリーランスや自営業の場合は収入が安定していることを証明するために、確定申告書や納税証明書の提出を求められることもあるのです。

手元に保険証がなくても申し込み可能?

カードローンを利用する際、手元に保険証がなくても申し込みできる場合があります。

ただし、申込者の本人確認は手続きにおいて必須で、保険証以外の本人確認書類が必要です。

なお、各金融機関や消費者金融では本人確認書類として複数の選択肢が用意されており、手元に保険証がない場合でも以下で代替できるケースがあります。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 顔写真付きの住民基本台帳カード(現在は新規交付終了)

顔写真付きの本人確認書類がない場合、保険証が手元になくても顔写真のない公的証明書を使用できる場合がありますが、追加で住民票や公共料金の領収書(電気、ガス、水道など)、納税証明書などの補完書類を求められることが一般的です。

申し込みを検討しているカードローン会社に電話やチャットで相談すると、状況に応じて他の本人確認方法を提示してくれる場合があります。

保険証の有効期限が切れている場合は無効?

カードローンを利用する際に保険証の有効期限が切れている場合は無効となり、本人確認書類として使用できません。

金融機関は本人確認書類として有効な保険証を求めるため期限切れの保険証は受け付けられず、審査を進めるにあたっては別の書類や有効な保険証が必要になります。

なお、保険証の有効期限が切れている場合は再発行する、あるいは他の本人確認書類を使用するという対応策があります。

企業や市区町村の役所で保険証の再発行を申請すると、新しい有効な保険証を手に入れることができます。

ただし、手続きには通常数日から1週間ほどかかるため、急ぎで融資を希望する場合は他の書類での代替を検討しましょう。

保険証にある情報を隠す理由は?

カードローンを利用する際にあたって、保険証に記載された一部の情報は個人情報の不正利用や情報漏洩を防ぐため隠さなければいけません。

カードローンの申し込みで必要とされるのは本人確認に関わる情報のみとなるため、融資や審査に必要ない情報を隠してセキュリティを確保することで、個人情報の流出リスクを軽減できるのです。

なお、保険証には以下のような情報が含まれています。

  • 保険者番号
  • 被保険者番号
  • 保険者名(会社名や組合名)

これらは主に医療機関で保険適用を受けるために使用され、カードローン審査には不要です。

特に、保険者番号や被保険者番号はカードローンの審査において何の役割も果たさないため、不正利用されるリスクを避けるために隠すべき情報となります。

隠し方として、保険証のコピーを提出する際は不要な部分をマスキング(黒塗り)して隠すことが推奨されています。

カードローンは保険証のみで借りれる!【まとめ】

保険証と問診票

本記事では、カードローンにおいて保険証を本人確認書類として利用できるかどうかを解説し、注意点や審査を通過するために意識すべきポイント、借入の流れ、代表的なカードローンを紹介しました。

カードローンは保険証のみでも借入可能ですが、保険証単体では不十分とみなされることが多く、現住所を確認できる公共料金の領収書や請求書、住民票など追加書類を求められるケースがあります。

もしも保険証のみでカードローンを利用する場合は、消費者金融への申し込みを検討する、現住所が記載されているか確認しておく、自動契約機では申し込みできないなどの注意点を把握しておきましょう。

なお、審査通過のコツとしてはWebで申し込みをする、借入希望額を少なくしておく、虚偽情報を記載しないなどといった点に気をつけてください。

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