有限会社 信共
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学校では教わらない『お金』の常識


発行:2005.09

6 家を買ったら生命保険の見直しを!

皆さんは生命保険に入っていますか?


おそらく、何かしらの保険には入っていらっしゃるでしょう。
でもそれがどんな保険なのか、きちんと認識されているでしょうか?


ここでは詳しい説明はしませんが、保険にはいくつもの種類があって、
テレビコマーシャルでよく見かける、「入院1日10,000円」といった医療保険や、
「50才から80才までの方ならどなたでも入れます」といった終身保険などがあります。


そこで、家を買ったら見直したい保険はというと・・・・・死亡保障についての保険です。


一家の働き手が万一亡くなってしまった(または重度の障害などの)場合、
残された家族が路頭に迷わず生きていくことができるようにお金(保険金)が支払われる、という保険です。


ここでいう「残された家族が路頭に迷わず生きていくことができる」金額は、次のように計算することができます。もちろん、どれも正確な金額は分かりませんから、大まかに出してみればよいのです。

(これから必要な生活費+住居費+教育費)− 貯蓄 残された家族が稼ぐことのできる金額



では、「家を買ったら生命保険を見直す」というのは、なぜなのでしょうか。


賃貸住宅の場合、一家の働き手が亡くなったとしても、賃貸住宅に住み続ける限り、残された家族はずっと家賃を払い続けなくてはなりません。ですから、万一の際にもらえる保険金の額(保障額)を決める時には、一生分の住居費を計算に入れる必要があるのです。


しかし、持家の場合は違います。
それは、仮に多額のローンが残っていたとしても、通常ローンを組むときに加入が条件となる『団体信用生命保険』でローンが完済されるからです。


残された家族は、ローンの心配なしに持家に住み続けることができます。マンションの場合の管理費や、戸建の場合でも将来的にリフォームが必要になることが考えられるため、住居費はゼロではありませんが、家賃に比べれば遺族の負担は大幅に軽くなります。


つまり、「家を買ったら生命保険を見直す」とは、賃貸住宅を前提に加入していた生命保険の保障額から、家賃分の金額をマイナスする、具体例で言えば5000万円の生命保険に入っていたのならそれを3000万円に減額するということなのです。保障額が少なくなれば、それだけ毎月支払う保険料も少なくなります。浮いたお金をしっかり貯めて繰り上げ返済をすれば、ローンの利子も減らすことができて一石二鳥です。

もし、今の保険に加入するときに、よく分からずに勧められるがままに加入したのであればなおのこと、この機会に保険を見直してみてはいかがでしょうか。上とは逆の例で、保障額をきちんと計算してみたら、保障額が全然足らず家族が路頭に迷うところだったということもあるかも知れません(その場合は、保障額が高くなるので毎月の保険料は高くなります)。



でも実は、「生命保険の見直し」は毎年行ったほうが良いのです。



なぜでしょうか?

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再度この計算式を見てみましょう。

(これから必要な生活費+住居費+教育費)− 貯蓄 残された家族が稼ぐことのできる金額

1年前に比べて減っていませんか?
これから必要な生活費
これから必要な住居費
これから必要な教育費

貯蓄に変動はありませんか?

残された家族が稼ぐことができる金額は、増える見込みはありませんか?
(子どもが成長して手が離れてきたので、働きに出ることも可能になったなど)



生命保険の必要な死亡保障額というのは、この計算式にあてはめてみると、各家庭で異なって当然と思いませんか?



それを、次のような変な理由で決めてしまっていませんか?

平均って何でしょうか?
平均って自分にとって意味のあるものでしょうか?
生命保険に加入する時に、平均と聞いて安心してませんか?
特に会社経営者は、自社の事業保障や節税のため、経営者の退職金原資を作り出すため等、様々な理由から何億もの高額な保険に加入しています。

平均はあくまでも平均、そして自分は自分と割り切りましょう!!!



最後に『団体信用生命保険』について

『だんしん』とも言いますが、加入できる方は必ず加入しましょう。
今加入している生命保険があるから、新たに『だんしん』に加入する必要は無い!
などとは思わないで下さい。
『だんしん』はとてもメリットが大きいのです。
@一般の生命保険に比べて安い
A保険料は年齢に関係ない
B住宅ローンの残高に対して保険料が設定されるため、普通に住宅ローンを返済していると、自動的に毎年の保険料が下がる。
 つまり、毎年生命保険を見直しているのと同じ効果がある。



詳しくは当事務所まで。
なお、弊社は買う側(お金を支払う側)の視点に立ったアドバイスを大事にしたいため、保険の代理店業務は行っておりません。
ご要望があれば信頼できる保険会社のご紹介はいたします。




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