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有限会社 信共 〜ファイナンシャル・プランニング・オフィス〜 |
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学校では教わらない『お金』の常識
発行:2006.5
14 住宅ローン@、金利
これから住宅を購入しようとする人、もう住宅を購入したという人、どちらにとっても長い付き合いになるのが「住宅ローン」ですね、住宅ローンも保険と同様、一度契約したからといって一生そのままではいけません。
ご家族のライフスタイル、収入などの経済状況、世間の金利状況などによって最適なものに見直す必要があります。
なぜ見直しが必要なのでしょうか?
それは、住宅ローンは高額なため、「見直すことで数百万円得をした。」なんてことが良くあるからです。そこで今回から数回にわたり住宅ローンについてお届けします。
@金利
金利には『固定金利』と『変動金利』があります。
『固定金利』とは
借りたときの金利がそのまま続くものをいいます。契約のときに2年、3年、5年、10年、35年など固定する年数も一緒に選びます。そして固定金利の期間終了後にもう一度固定金利の期間を選択します。もちろん変動金利に変えることもできます。
『変動金利』とは
借りたときの金利が半年ごと(4月と10月)に見直されるものをいいます。基本的に「短期プライムレート」
というものに連動し、短期プライムレートが変われば住宅ローンの金利も変ります。でも金利が変るたびに返済金額も増えたり減ったりするのでは、家計の管理が大変です。そこで、金利が変っても返済金額は5年間変らない仕組みになっています。
「金利が変っても、返済金額は変らない」・・・・?
これはどういうことか、分かりますか?
普通は金利が上がると、返済金額も上がりますよね。
でも金利が上がっても返済金額は変らないということは、固定金利と一緒?ではなく、借入金残高が増えているのです。
具体例で考えてみましょう。
(具体例:金利が上がった場合)
「ローン残高1,000万円、毎月の返済100万円」で金利2%→3%になった場合
金利2%のままだったら:
・ 返済金額:102万円(金利分2万円)
・ ローン残高:900万円(1000万円−100万円)
金利3%に上がった場合:
・ 返済金額:102万円(金利分2万円)
・ ローン残高:901万円(1000万円−100万円+1万円)
・ 本来ならば今回の金利は3万円になるところだが、返済金額は変えない約束なので、2万円の支払い。差額の1万円がローン残高に上乗せ。
固定と変動では、どちらがお得?
さて、それではどちらが有利なのでしょうか?基本的な考え方は次の通りです
○ 低金利時代 → 固定金利
(将来金利が上がるかもしれないから、今の低い金利で固めてしまおうという考え方)
○ 高金利時代 → 変動金利
(将来金利は下がるだろうから、今の高い金利で固めないでおこうという考え方)
現在の金利水準から考えると、住宅ローンを組むのなら、長めの固定金利が無難と言えます。もしくは変動金利で組んでおいて、実際に金利が上がったら直ぐに固定金利に見直すということも考えられます。
ご自身での今後の金利に対する読みや、金利上昇に対するリスクの考え方によって変ってきます。